江夏豊さんは中学時代、陸上部の●●●●で県大会準優勝
皆さん、こんばんは。
阪神タイガースファン歴60年の超ベテラン、
7月7日七夕生まれの、
ミスターヒコボシです。
本日は、高校卒業後、プロ野球入団2年目に、なんと、
とんでもない日本記録を樹立した、怪童投手、
江夏豊さんの登場です!
阪神タイガースに所属したのは、1967年から1975年です。
プロフィール
1966年 ドラフト1位
大阪学院大学高等学校出身 左投左打 投手
生年月日 1948年5月15日
身長 179cm
体重 90kg
経歴
★尼崎市立園田東中学校
野球部に入部するも、2ヶ月間の球拾いに不満を抱き、
上級生に直訴、乱闘騒ぎとなり、野球部を退部。
当時は今とは比較にならないぐらい、上下関係が厳しかった時代です。
そんな時代に先輩に逆らうのは、相当根性がないと出来ないことです。
やんちゃぶりが伺えるエピソードですね(笑)。
野球部退部後、バレーボール部、ラグビー部、相撲部を経て
最終的に陸上部に落ち着く。
ここで既に怪童ぶりを発揮し、経験が浅いにもかかわらず、
砲丸投げで県大会準優勝を果たす。←スッゲー!!
7試合を一人で投げ抜き、わずか3失点の成績を残し、
プロ野球のスカウトの目に留まる。
★1966年 ドラフト会議にて阪神タイガース、読売ジャイアンツ、
1位指名を受ける。
競合抽選の結果、
指名権を獲得した←でかしたゾッ!!
阪神タイガースに入団。
★1967年 入団1年目に豪速球を武器に、225の奪三振を記録!
貧打のチーム事情(昔から変わっていないな!)も有り、
12勝13敗と負け数が上回ってしまい、
新人王のタイトルを逃す。
★1968年 25勝12敗で最多勝のタイトルを獲得。
最優秀投手、沢村賞を受賞する。
★1969年 1.81で最優秀防御率のタイトルを獲得。
★1970年 通算1000奪三振を記録。
先日亡くなられましたが、通算奪三振の
日本プロ野球記録保持者である、
大投手、金田正一氏を 上回る最短 記録。
★1971年 7月7日、阪急西宮球場で行なわれた
初の9者連続奪三振を記録した。
当時私は友達の家で、テレビ観戦していました。
ホームランバッターからバッサ、バッサと
三振を取る姿は、本当に圧巻そのものでした。
キャッチャーは勿論、3代目ミスタータイガースの
田淵幸一さんでした。←絵になるッ!!
★1973年 8月30日、中日ドラゴンズ戦で史上59回目となる
ノーヒットノーランを達成!
この試合で江夏投手は松本幸行投手と延長戦まで
投げ合い、延長11回裏になんと、自ら松本投手の
初球をたたき、ライト側ラッキーゾーンに飛び込む
劇的サヨナラホームランを放ち、
日本プロ野球史上初の
延長戦ノーヒットノーラン達成!
こんな事、現実に起こるんですね!
小学生のころによく読んだコミック本
「巨人の星」の世界の話かと思いました。
延長まで投げぬいて、自分でホームラン打って
サヨナラ勝ちで、ノーヒットノーラン達成って・・・。
この試合を実況していたテレビのアナウンサーが
「バンザーイ!江夏大バンザーイ!」と
連呼していたことも、鮮明に覚えています。
今思えば、私の阪神タイガース愛が、一層深まった
瞬間だったのかも知れません。
では、今日の所はこの辺で。
また次回、元気でお会いしましょう。