阪神タイガース 2019年ドラフト3位 及川(およかわ)雅貴投手
皆さん、こんばんは。
阪神タイガースファン歴60年の超ベテラン、
7月7日七夕生まれの、
ミスターヒコボシです。
本日は、阪神タイガースの2019年ドラフト3位、
及川(およかわ)雅貴投手の登場です!
大船渡高校・佐々木郎希投手(ロッテD1位)
星稜高校・奥川恭伸投手(ヤクルトD1位)
「高校BIG4」と呼ばれた、最速153キロの速球が
非常に魅力的な左腕です。
プロフィール
2019年 ドラフト3位
横浜高等学校 左投左打 投手
生年月日 2001年4月18日
身長 183cm
体重 74kg
経歴
★匝瑳市立須賀小学校 3年時 「須賀スポーツ少年団」に入団し、
野球を始める。
6年時 千葉ロッテマリーンズジュニアに
選出される。
3年時 U-15日本代表入りし、大会最優秀防御率を受賞。
最速140キロ超の「スーパー中学生」として、注目を浴びた。
★横浜高等学校 1年時 春からベンチ入り。
夏の甲子園大会出場。
2年時 夏の甲子園大会出場。
3年時 春の甲子園大会出場
中学時代のエピソード
中学生時代に、U-15日本代表として、
同W杯で最優秀投手に選出された及川投手は、
実は、既に「スーパー中学生」として、プロ野球選手と、
対戦を果たしていました。
出演したことによって対戦が実現したのです。
一人目の対戦相手は、中日ドラゴンズの平田選手で、
高めの138キロのキレのあるストレートで見事に、
空振り三振を奪いました。←竜キラーの素質充分(笑)
ただ、西武ライオンズの森捕手には、変化球を見事に捉えられ、
中前打を許してしまいました。←手加減ナシ!(笑)
リーグは違いますが、プロ入り後は、リベンジを果たしたいと、
先日、本人は笑顔で語っていました。
未完の大器
183cmの恵まれた体から、最速153キロのストレートを
投げおろす、本格派のサウスポーです。
ただ単に球が速いだけでなく、非常にキレがあるのが、
大きな魅力であり、特徴です。
ストレート以外の球種では、スライダーを.得意としており、
左打者へのストライクゾーンからボールゾーンに逸れていくスライダーと、
右打者の膝元への内角に食い込むスライダーを武器としています。
ゆったりと構えた2段モーションから、体のしなりを鞭の様に生かした
フォームも特徴的です。
奪三振率が高いのは、球のキレの良さを物語っています。
BIG4で唯一のドラフト3巡目の指名になりましたが、
潜在能力は世代No,1と言われています。
まさに未完の大器といったところでしょうか。
プロに入ってしまえば、ドラフトの順位など関係ないですが、
現時点では、悔しい思いもしていることでしょう。
その悔しさをバネにして、大きく育って欲しいですね。
以前より及川に注目し、成長を見守ってきた、
阪神タイガースの吉野スカウトは、及川について、
「一番の評価は、やはりポテンシャルの高さというところと、
真っすぐが強いというところ。
うちの高橋遥人みたいな真っすぐを投げる。
もちろん先発ローテーションを回ってくれる投手になってほしい」と
コメントしています。
素材は一級品ですので、トレーニングを積んでプロの体になれば、
ローテーション入りも充分狙えるかと思います。
本当に、楽しみですね!
では、今日の所はこの辺で。
また次回、元気でお会いしましょう。