中井貴一さんの父親、佐田啓二さん交通事故死の真実
皆さん、こんばんは。
薄毛治療の放置歴30年の超ベテラン、
7月7日七夕生まれの、
ミスターヒコボシです。
本日は、大学2回生の時に映画「連合艦隊」で俳優デビューし、
4回生の時に出演した「ふぞろいの林檎たち」で一世を風靡した、
中井貴一さんの登場です!
プロフィール
成蹊大学経済学部卒業
生年月日 1961年9月18日
身長 181cm
体重 70kg
血液型 A型
経歴
★幼少期
※俳優だった父親の佐田啓二さんと、母親の益子さんと、
4歳年上の女優・エッセイストの姉、中井貴恵さんの
4人家族だった。
※「貴一」の名付け親は『東京物語』が代表作で、
映画監督の小津安二郎さんだった。
※3歳の誕生日を目前に控えた2歳の時、
父親が37歳の若さで交通事故により亡くなった。
※事故の原因は運転手の居眠り運転で、仕事に向かう途中で、
国道の橋の欄干に車が激突して大破するという衝撃的な出来事だった。
※母親は躾に非常に厳しい人で、よく叩かれた。
※母親の益子さんは、父親の役目も果たさなくてはいけないと考え、
心を鬼にして、あえて厳しく接していた。
※食事の時も叩かれない様に、常に臨戦態勢で、緊張感が漂っていた。
★東京都世田谷区立八幡小学校
※基本的に父親が残してくれた遺産だけで生活していたため、
とても質素な暮らしぶりだった。
※小学校高学年までは、4歳年上の姉が着ていた女物の服を、
リフォームして着ていて、新しい物を買ってもらうことは
ほとんどなかった。
※この当時、近所に流れていた多摩川の水は濁っており、
川べりの段差のある所は、石鹸を泡立てたかの様な白い泡で埋め尽くされ、
母親からは、多摩川への入水を止められ、夏の水遊び等は、
全くできない状態の環境だった。
※夏場になると、光化学スモッグ注意報や警報が頻繁に発令されていた。
※夏休みになると、父親が生前、長野県蓼科に建ててくれた、
キレイな空気と水がある、山の家に遊びに行くのが楽しみだった。
※父親の記憶がほとんどなかったが、母親が俳優としての父親の
偉大な姿を伝えようとして、フィルムセンター(東京国立近代美術館)に
よく連れていってくれた。
★東京都武蔵野市私立成蹊中学校
※テニス部に所属し、活躍した。
※中学3年生の時に、テニス部の後輩と交際していた。
※中学3年の1年間で、身長が15cmも伸びた。
★東京都武蔵野市私立成蹊高等学校
※自由でスマートな校風で、古くからお坊ちゃん学校として知られていた。
※主な卒業生には、内閣総理大臣の安倍晋三さん、雅楽奏者の東儀秀樹さん、
アナウンサーの高島彩さん等がいる。
※中学から引き続きテニス部に所属し、インターハイに出場した。
※将来テニスのコーチになろうと考える程、テニスに打ち込んだ。
※赤面症だったので、俳優になる事などは、考えた事もなかった。
※学校のマドンナ的な存在だった女子生徒と交際していた。
★成蹊大学経済学部
※父親の17回忌法要の際、森繁久彌さん主演の映画『社長シリーズ』
で有名な映画監督の松林宗恵さんにスカウトされ、
俳優として活動することを決意した。
※大学在学中の1981年公開の松林さん監督の映画
「連合艦隊」に海軍中尉小田切正人役で出演し、俳優デビューを飾り、
日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
★1982年
NHK水曜時代劇『立花登 青春手控え』で主人公の立花登を演じ、
テレビドラマ初出演にして、初主演を飾った。
★1983年
生真面目で、不器用な青年、伊手川良雄を演じ、好評を博した。
★1988年
第26作目のNHK大河ドラマ「武田信玄」で、主役の武田信玄を熱演し、
平均視聴率は40%近くまで行き、瞬間最高視聴率は、
驚異の49.2%を叩き出した。
★1990年
相米慎二さん監督の長篇劇映画「東京上空いらっしゃいませ」に主演し、
第15回おおさか映画祭主演男優賞を受賞した。
★1994年
主役の大石内蔵助役を高倉健さんが演じた、市川崑さん監督の映画
「四十七人の刺客」で米沢藩江戸家老の色部又四郎を演じ以下の賞を受賞した。
★2009年
フジテレビ系の倉本聰さん脚本の木曜劇場テレビドラマ「風のガーデン」に
出演するにあたり、半年間のキャベツダイエットで9キロ減量して臨み、
主人公の医師、白鳥貞美を演じ、第2回東京ドラマアウォード
主演男優賞を受賞した。
★2014年
若松節郎さん監督の映画「柘榴坂の仇討」に主演し、
第38回日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝いた。
心温まるホームドラマで演じる優しい役柄から、
時代劇で演じるシリアスな役柄、そしてカードの
コマーシャルでのコミカルな役柄迄こなす中井貴一さんは、
老若男女問わず、あらゆる年齢層から支持されている役者さんの
一人だと思います。
これからも日本を代表する俳優として、末永い活躍を期待したいと思います。
では、今日の所はこの辺で。
また次回、元気でお会いしましょう。