地球温暖化について
皆さん、こんにちは。
超大型台風19号の影響で
関東甲信越、東北地方を中心に
停電、河川の氾濫が相次いでいます。
被災され、大変な思いをされている方々には
心からお見舞い申し上げます。
救命、救助活動に御尽力頂いている関係各所の皆様、
本当にご苦労様です。
今後、2次災害等、これ以上被害が拡大しませんように、
くれぐれも安全には気を付けて、救命、救助活動に
従事して頂きたいと思います。
今回の台風19号は、数日前から
数十年に一度の強い勢力を持った台風だという情報は、
国民に、しっかりと伝えられていたにも関わらず、
20人以上の方が亡くなり、けが人や行方不明の方が
多数発生してしまったことは、誠に残念であり、
改めて自然災害の恐ろしさを痛感しております。
上陸する前は、風速60メートルクラスだという部分が
クローズアップされていた様に思います。
確かに、かなり強い風速ではありましたが、なんといっても
雨量の多さが、あまりにも想定外だったのではないでしょうか。
関東甲信越、東北地方の地域によっては
1,2日だけの雨量が500mmとか、1000mmとか
普通ではないです。
年間雨量の3~4割に相当する記録的豪雨だった地域を中心に
あちらこちらの河川が氾濫し、孤立して、取り残され
救助を待つ方々も多数おられ、本当に
胸が締め付けられる思いがします。
TVで気象予報士の人が言ってましたが、日本には通常、
年間25~26個の台風がやってくるらしいです。
19号という事は、考えたくないですが
今年まだ後、5~6個の台風が来る可能性があるという事になります。
通常台風は、熱帯地方の北緯5度から20度ぐらいの海上で、
最も多く発生します。
当然、熱帯地方ですから、海水の温度が高いわけで
今回の台風19号が何処で発生したのか、
詳し事は私にはわかりませんが、
異常な規模の豪雨、強風を持ち合わせる超大型台風の発生は、
地球温暖化と決して無縁ではないと思います。
地球温暖化とは、周知のとおり、二酸化炭素(CO₂)、メタン、
フロン類等、温室効果ガスが排出される事によって、
大気中の濃度が高まり、熱の吸収が増加し、
気温が上昇し始めるという現象を指します。
現在、地球の平均温度は14℃前後ですが、
このまま地球温暖化が進むと、最悪の場合
2100年には最大4.8℃上昇する可能性もあるらしいです。
世界規模で地球温暖化対策を、しっかりやらないと、
近い将来、本当に大変なことになります。
次世代の為にも、今回の台風を教訓にして
国、政府機関には、いろんな形でもっと
積極的に動いてもらいたいと、切に願います。
では、今日のところはこの辺で。
また次回、元気でお会いしましょう。