薄毛治療薬の最強コンビ
皆さん、こんばんは。
薄毛治療の放置歴30年の超ベテラン、
7月7日七夕生まれの、の
ミスターヒコボシです。
薄毛治療薬の最強コンビ
本日は、私が薄毛治療の薬として
半年前から併用して
使っている、内服薬フィナステリドと
外用薬(塗り薬)ミノキシジルの特性についてです。
「男性型脱毛症」の代表的な薄毛治療の薬「プロペシア」に
含まれる成分であるフィナステリドは、
薄毛原因となっている「脱毛ホルモン」を抑制して
抜け毛を防ぐ働きをしてくれます。
この「脱毛ホルモン」が生成されてしまう過程には
男性ホルモンの「テストステロン」が関与しています。
本来テストステロンは、男性らしい体づくりや
健康を維持するために、必要不可欠なものです。
ただ厄介なことに、体内に存在している
「5-αリダクターゼ」と呼ばれている還元酵素と結合すると、
抜け毛を促すジヒドロテストステロンという脱毛ホルモンに、
変化してしまいます。
この憎っくき、脱毛ホルモンを生み出してしまう「テストステロン」と、
「5-αリクタクターゼ」の結合をブロック、阻止してくれるのが
正義の味方!(笑)フィナステリドです。
フィナステリドがこの両者の結合を防いでくれる事によって、
脱毛ホルモンの生成を抑え、薄毛の進行を防ぐことが
可能になる訳です。
実は、この「テストステロン」の量は、実際の所
個人差はありません。
薄毛になりやすいかどうかは、母方の血縁から受け継がれる
「還元酵素」の量で決まるのです。
さらっと言いましたが、この母方の血縁からというフレーズは
私にとっては、簡単にスル―出来るフレーズではありません。
私には成人した2人の息子がいますが、生まれた頃から今迄
20数年間ずっと頭の片隅にあった「私の、この薄毛が遺伝したら
かわいそうだし、何だか申し訳ない。」といったモヤモヤした思いが、
一瞬で吹き飛んだ世紀の瞬間でした。←大袈裟な!!(笑)
ただ息子たちにしてみれば、中学、高校と大きくなるにつれ、口には出さねど、
常日頃から私の寂しい頭頂部を見せつけられ、相当不安だったと思います。
で、今更、面と向かってこの事実を得意げに伝えるのも大人げないと思い、
家族LINEでこの真実を告げるとともに、次の内容も伝えました。
「将来、薄毛になっても、お父さんが原因ではないぞ!」
やはり大人げなかったですね(笑)
すみません。今日もかなりまた、話が大きく、それてしまいました。
戻しますね。
薄毛になりやすいかどうかは、母方の血縁から受け継がれる
「還元酵素」の量で決まると言いましたが、
この量が多いと脱毛ホルモンを生成する量も多くなる為
より男性型脱毛症になりやすいわけです。
冒頭で説明しました通り、フィナステリドは「脱毛ホルモン」を
抑制して、抜け毛を防ぐ働きをしてくれますが、
残念ながら、直接髪の毛を増やす作用はありません。
そこでようやく登場するのが、改善が期待できる
ミノキシジル外用薬(塗り薬)ということになります。
髪の毛の生成を促す力があると言われています。
例えるなら、フィナステリドは「脱毛ホルモン」を抑制して
薄毛の進行を抑える守りの成分で、
ミノキシジルは、毛母細胞の細胞分裂を活性化させて、髪の毛の生成や成長を
促進する攻めの成分であるといえます。
私はこの頼もしい薄毛治療薬の最強コンビと共に、
今後も復活を信じて、継続して薄毛治療を
行なっていきたいと思います。
(個人輸入を利用するか否かの最終的な判断はご自身でお願いします)
では、今日の所はこの辺で。
また次回、元気でお会いしましょう。